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小売店経営情報 「ネットスーパー」に関する情報メモ(1)

「ネットスーパー」に関する情報メモ(1)

今、大手GMSや大手食品スーパーチェーンが展開している「ネットスーパー」が注目されています。そこで、現時点における「ネットスーパー」に関する情報を、新聞、経済誌、Webサイト、各社のHP等からピックアップ、情報メモとして箇条書きでまとめておきます。

「ネットスーパー」とは、大手スーパー(GMS、食品スーパーチェーン等)が、インターネットを通じて(パソコン、携帯電話等で)商品の注文を受け、宅配等で消費者の自宅に届ける販売システム。

ネットスーパーの市場規模

①矢野経済研究所の予測では、食品ネットスーパーの市場規模は2013年で468億円

②富士経済調べ→ネットスーパー全体の食品販売額は2009年で約280億円。1~2年後には500億円の市場規模に。

イトーヨーカ堂・「アイワイネット」

ネットスーパー最大手。2011年3月時点の会員数約61万人(85万人という見方も)。ネットスーパーは2001年3月から開始。

2009年度(2009/2)・ネットスーパーの売上高・約130億円。期末実施店舗89店舗。イトーヨーカ堂・単体売上高に占めるネットスーパーの売上高構成比は約0.9%。

2010年2月現在→売上高約200億円、約120店舗で展開。

 2011年2月期見込み→約250億円、約130店舗で展開。

 取り扱い点数は約30000点。

イトーヨーカ堂・IT事業部の「ネットスーパー概要」によれば、

ネットスーパーの売上高は、2007年度・50億円、2008年度・130億円、2009年度・見込み200億円。ネットスーパー展開店舗数は102店舗(2009/9/14)

会員数は45万人。女性82.1%、男性17.9%。年代別では、30代・43%、40代・29%

イオン・「イオンネットスーパー」

ネットスーパーは2008年4月に開始。現在、129店舗で展開。

  取り扱い点数は約6000点。

2010年2月→売上高約50億円、約60店舗で展開。

 2011年見込み→売上高約100億円、約120店舗で展開。

西友ネットスーパー

ネットスーパーは2000年5月に開始。現在、関東エリアの47店舗で展開。2011年3  月にはさらに30店舗を追加。さらに120店舗まで拡大予定。2013年には350箇所に。

現在の会員数約25万人(2010/2-22万人)。会員数を今後5年間で10倍に。売上高は20倍に。現在の取り扱い点数は約4000点。

サミット・ネットスーパー「らくちん君」

ネットスーパー開始は2007年4月。

初期投資額は数十億円。黒字化目標は2015年度。

ネットスーパー専用の配送センターと加工所を整備。「倉庫型」のネットスーパー展開。

 現在の取り扱い点数は約4000点。

他の食品スーパーが展開している食品ネットスーパー

ダイエー→開始は2008年9月。現在12店舗で展開。2012年末には70店舗へ。

阪急キッチンエール→首都圏に配送センター。ネットスーパー開始2002年10月。

イズミヤ・「楽々マーケット」→開始は2001年6月。

オークワ・「ネットスーパーオークワ」→開始は2006年8月。

紀の国屋・「ネットスーパーKINOKUNIYA」→開始は2002年10月。

マルエツ・「マルエツネットスーパー」→開始は2003年9月。

東急ストア・「東急ネットスーパー」→開始は2009年4月。

関西スーパー・「ネットスーパーらくらく宅配」→開始は2009年10月。

現時点で、大手GMS、大手食品スーパーチェーンが展開している「ネットスーパー」の売上高は、その多くが、各社の売上高合計に占める割合は1%にも達していないようです。しかし、今後、急速に拡大するだろうと言われています。成長が停滞気味の食品スーパーチェーにとって、次の成長発展の「切り札」になるかどうか、今後の展開が注目されます。今後も、「ネットスーパー」に関する情報を追いかけていくつもりです。

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