« 2016年10月 | トップページ | 2017年3月 »

株式会社 良品計画の業績(連結)推移を見る(3)

株式会社 良品計画の「商品カテゴリー別、個別商品ライン別累計売上高」等の推移

株式会社 良品計画の、各期DATABOOK-決算概要-「個別商品ライン別累計売上高」等をもとに、商品カテゴリー別、個別商品ライン別売上構成比等の推移グラフを作成。

003(図-1)は、良品計画(個別)の、2011年2月期~2016年2月期における、商品カテゴリー別売上構成比の推移グラフです。これを見ると次のことが分かります。

■商品カテゴリー別・売上高構成比は、2016年2月期を見ると、高い順から、①生活雑貨小計約54.5%、ついで、②衣料・雑貨小計約36.7%、③食品小計約7.3%。

■前記、6年間における商品カテゴリー別売上高構成比の推移をみると、伸びているのは「衣料・雑貨小計」だけ、「生活雑貨小計」、「食品小計」は下落が続いている。

007(図-2)は、2016年2月期における「個別商品ライン別・売上高構成比グラフ」です。これを見ると次のことが言えます。

■個別商品ラインで売上高構成比の高いもの・上位3つは、①ファニチャー約16.7%、②婦人ウェア約14.0%、③ヘルス&ビューティ約13.3%。

■上記、①②③の個別商品ラインに、④ファブリックス約9.5%を加えると、①~④合計で全体の53.5%の売上高構成比。

006(図-3)は、売上高構成比の高い3つの個別商品ライン、すなわち、①ファニチャー、②婦人ウエア、③ヘルス&ビューティの、2011年2月期から2016年2月期、6年間における売上高構成比の推移グラフです。これを見ると次のことが分かります。

■婦人ウェアは、2011年2月期約11.5%→2016年2月期約14.0%と、この6年間で約2.5ポイントアップ。ヘルスビューティは、同期間で約3.4ポイントアップし、最も高いアップ。一方、ファニチャーの売上構成比は約17.3%→16.7%に下落。ファニチャーは、2012年2月期から2015年2月期は下落が続いていた。

012(図-3)は、個別商品ライン別の、2011年2月期から2016年2月期の6年間における売上高構成比。(図-1)、(図-2)はこの数表の数字をもとに作成しています。

|

株式会社 良品計画の業績(連結)の推移を見る(2)

株式会社 良品計画(個別) 個別商品カテゴリー別・累計売上高、売上構成比、累計売上総利益率等の推移

株式会社 良品計画-各期DATABOOK-決算概要-「個別商品カテゴリー別・累計売上総利益率」にある数字をもとに、良品計画の「個別カテゴリー別・累計売上高、売上構成比、累計売上総利益率等の推移グラフ等を作成。

003(図-1)は、株式会社・良品計画の「個別商品カテゴリー別・累計売上高の推移グラフ」です。これを見ると以下のことが分かります。

良品計画は商品カテゴリーは、①生活雑貨、②衣服・雑貨、③食品の3分類になっています。

■2012年2月期~2016年2月期、この7年間における、生活雑貨売上高、衣服・雑貨売上高、食品売上高は、ともに上昇を続けています。

■生活雑貨売上高は、2011年2月期・約805億2800万円→2016年2月期・約1234億6000万円、この7年間で売上高は約1.53倍に。同じ比較で、衣服・雑貨売上高は約1.75倍、食品売上高は約1.15倍に。

■2011年2月期~2016年2月期、この7年間における「個別商品カテゴリー別売上高」の年ごとの売上高伸び率(前年比伸長率)は、生活雑貨と衣服・雑化、この2つの商品カテゴリーでは約110%前後で推移。

005_2

(図-2)は、株式会社 良品計画の、2011年2月期~2016年2月期、この7年間における「個別商品カテゴリー別・売上総利益率」の推移グラフです。これを見ると以下のことが言えます。

■商品カテゴリー別・売上総利益率の推移を見ると、①衣服・雑貨、②生活雑貨、③合計・売上総利益率ともに2014年以降、落ち続けています。食品のみ、売上総利益を低い数字ではありますがアップしています。

■衣服・雑貨の売上総利益率は、2013年2月期・約48.8%が、2016年2月期には約39.7%と、9.1ポイントも下落しています。同じ期間比較で、生活雑貨の売上総利益率も2013年2月期42.8%→2016年2月期35.9%と6.9ポイントの下落。合計・売上総利益率も、同期間で44.3%→37.7%と、6.6ポイントの下落。衣服・雑貨、生活雑貨、この2つの商品カテゴリーの売上総利益率の下落は、意図的なもの、商品政策・価格政策の変化によるものか、また、別の要因による下落かは不明ですが、商品経営上から考えますと改善の必要がある重要課題のようにも思えます。

010(表-1)は、2011年2月期から2016年2月期、7年間における、株式会社良品計画(個別)の「個別商品カテゴリー別・累計売上高、売上構成比、商品カテゴリー別・売上総利益率の推移」をまとめたものです。(図-1)、(図-2)は、この数表をもとに作成しています。

|

株式会社 良品計画の業績(連結)推移を見る(1)

①株式会社 良品計画の連結売上高&連結売上総利益率等の推移

(図-1)は、株式会社 良品計画の各期DATABOOK-決算概要(連結損益決算書等)をもとに作成した良品計画の連結売上高及び連結売上総利益率、販管費率、経常利益率等の推移グラフです。これを見ると次のことが分かります。004_2

■連結売上高、2011年2月期・約1691億3700万円→2016年2月期・約3071億9900万円と、2011年2月期比2016年2月期は、約1.8倍になっている。連結売上高は2014年2月期以降、年率・約118%の高い伸び率。

■連結売上総利益率は、2011年2月・約45.3%→2016年2月期・約48.9%と、この7年間で約3.6ポイントもアップ。株式会社 良品計画はSPA(製造小売業)型の小売企業でもあり、売上総利益率は概して高い。(同じSPA型のファーストリテイリング・ユニクロの売上総利益率もかなり高い数字です)。

008_2
(図-2)は、株式会社 良品計画の、連結売上総利益率、販管費率、経常利益率、当期純利益率の推移グラフです。次のことが分かります。

■連結売上総利益率>販管費

■2013年2月期以降、経常利益率が10.5%~10.6%という高い数字で推移しています。国際的な優良小売企業の経常利益率は10%超と言われています。優良小売企業と評価の高い株式会社ファッションセンター・しまむらも経常利益率の10%の安定的確保を目指していると聞いています。

009(表-1)は、2011年2月期から2016年2月期、7年間における業績推移概要をまとめたものです。(図-1)、(図-2)は、この表の数字をもとに作成しています。

|

« 2016年10月 | トップページ | 2017年3月 »