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ファッションセンターしまむら 全国・県別動向2012年-②

ファッションセンターしまむらの、

(2)県別売場面積&店舗数

012(図-3)は、ファッションセンターしまむらの県別売場面積の平成16年2月期と平成25年2月期を比較グラフ化したもの。

平成25年2月期におけるファッションセンターしまむらの県別売場面積(㎡)ランキング・ベスト5

①埼玉県-105695㎡

②千葉県-72267㎡

③北海道-67323㎡

④愛知県-58171㎡

⑤茨城県-58041㎡

平成16年2月期対平成25年2月期比の県別売場面積伸び率ランキング・ベスト5

①大阪府-551%

②東京都-351%

③沖縄県-296%

④神奈川県-289%

⑤福岡県-237%

016
(図-4)は、平成16年2月期と平成25年2月期の県別店舗数を比較グラフ化したものです。

平成25年2月期におけるファッションセンターしまむらの「県別店舗数ランキング・ベスト5

①埼玉県-101店舗

②千葉県-68店舗

③北海道-61店舗

④愛知県-58店舗

⑤茨城県-55店舗

平成16年2月期対平成25年2月期比で見るファッションセンターしまむらの「県別・店舗増加数ランキング・ベスト5

①東京都-33店

②神奈川県-28店

③埼玉県-26店

③北海道-26店

④大阪府-24店

⑤愛知県-23店

⑤福岡県-23店

021(表-2)は、ファッションセンターしまむらの、平成16年2月期と平成25年2月期の「県別・期末売場面積と期末店舗数」及び、その「伸び率」と「増減数」をまとめたものです。詳細はこの表-2をご参照ください。

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ファッションセンターしまむら 全国・県別動向2012年-①

ファッションセンターしまむらの平成16年2月期と平成25年2月期の「決算概要」-「県別売上高・売場面積」を比較することで、全国・都道府県におけるファッションセンターしまむらの動向を調べ、そこで分かったことをメモ。

(1)県別売上高&売上シェア

003(図-1)は、平成16年2月期と平成25年2月期のファッションセンターしまむらの県別売上高を比較グラフ化したものです。

平成25年2月期における

県別売上高ランキングベスト5

①埼玉県-320億8800万円

②千葉県-209億5900万円

③愛知県-204億8600万円

④北海道-178億9900万円

⑤神奈川県174億5200万円

平成16年2月期対平成25年2月期比の「売上高伸び率%」ランキングベスト5

①沖縄県-544%

②兵庫県-530%

③大阪府-473%

④東京都-302%

⑤神奈川県-273%

006(図-2)は、平成16年2月期と平成25年2月期におけるファッションセンターしまむらの「県別売上シェア」を比較グラフ化したものです。

ファッションセンターしまむらは、各期ごとに、しまむらが対象にできる衣料品及び衣料関連品の1世帯当たり年間消費支出額をもとに各都道府県別に「衣料品購買高(衣料品消費需要額推計値と言っていい)」というものを計算し、それをもとに「ファッションセンターしまむらの都道府県別・売上シェア」を出しています。

平成25年2月期における、

ファッションセンターしまむらの県別売上シェアランキング・ベスト5

①福島県-20.1%

②山形県-13.4%

③茨城県-13.0%

④鳥取県-12.9%

⑤群馬県-12.2%

平成16年2月期対平成25年2月期比、

県別売上シェア・伸び率ランキング・ベスト5

①沖縄県-603%

②大阪府-483%

③兵庫県-475%

④長崎県-333%

⑤東京都-322%

009(表-1)は、ファッションセンターしまむらの、平成16年2月期、平成25年2月期の

「県別・売上高」、「県別・売上シェア」、その「伸び率」等をまとめたものです。詳細はこの表-1を御参照ください。

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有力衣料専門店チェーンの交差比率の推移を見る

有力衣料専門店チェーンの交差比率の推移

有力衣料専門店チェーン、①国内ユニクロ事業(株式会社ファーストリテイリング・グループ)、②株式会社ポイント、③無印良品・直営店(株式会社良品計画)、④株式会社ライトオン、この4社の交差比率を計算し、その推移をまとめたものをメモ。

交差比率は、以下の資料にあるデータをもとに計算(詳細は掲載した「表-1」参照)。

株式会社ファーストリテイリング→各期決算説明資料-FACT BOOK-「国内ユニクロ事業-単位当たり売上高・在庫推移」

株式会社ポイント→各期DATABOOK-「主な経営指標等(連結)」

株式会社良品計画→各期DATABOOK-「無印良品・直営店-単位当たり売上高」

株式会社ライトオン→各期決算説明会資料

■有力衣料専門店チェーンの売上総利益率、年間在庫回転率の推移

002(図-1)は、前述した、①国内ユニクロ事業、②ポイント、③無印良品・直営店、④ライトオン、4社の2004年~2013年、この10年間における売上総利益率の推移です。(このレポートでは、交差比率の計算を「売上総利益率×年間在庫回転率(数)」で計算)

これを見る以下のことが分かります。

4社の売上総利益率は、2004年~2013年、この10年間における推移をみると、いずれも40%を超えている。とりわけ、ポイントの売上総利益率は57.6%~60.5%で推移、4社のなかで最も高い売上総利益率となっている。国内ユニクロ、無印良品・直営店、ライトオン、この3社の売上総利益率は40%超~50%以下の数字で推移していますが、いずれにしても高い売上総利益率です。これは、4社がSPA(製造小売業)型の商品調達を進めていることが背景にあると考えられます。

006(図-2)は、国内ユニクロ事業、ポイント、無印良品・直営店、ライトオン、この4社の年間在庫回転率(回/年)の、2004年~2013年、この10年間における推移をグラフ化したものです。これを見ると以下のことが分かります。

国内ユニクロの年間在庫回転率は10.7回~12.7回の間で推移し、4社のなかでは比較的安定して高い年間在庫回転率を維持しています。無印良品・直営店、ポイント、ライトオン、この3社の年間在庫回転率は、2008年以降、いずれも下落し続け、傾向値から考えるとこの下落傾向が続きそうな気配があります。

■4社の交差比率(推計値)の推移

交差比率は、計算式-「粗利益率×年間商品回転率」で行いますが、これレポートでは、前述していますが、「売上総利益率×年間在庫回転率」で交差比率を計算しています。ご存じのこととは思いますが、交差比率は、商品在庫投資の投資効率を示す指標、商品在庫投資に対する儲け(粗利益)の割合を示すもので、商品経営の状況を見るうえで重要な指標の一つとされています。

私的・経験則ですが、「衣料品商売では、交差比率240以下では商品経営が危うくなる」と考えおり。「粗利益率30%×年間商品回転率8回=交差比率240」、これを交差比率の下限値指標としています。しかし、この下限値を確保維持している衣料品店は意外に少ないものです。ディリーファッションストアの雄、ファッションセンターしまむらは、粗利益率30%~31%×年間商品回転率9.5回~10.5回で、交差比率285~326の数字を確保維持しており、その商品経営力は、「さすが、しまむら」と言えるものです。

009(図-3)は、国内ユニクロ、ポイント、無印良品・直営店、ライトオン、4社の交差比率(推計)の、2004年~2013年、この10年間の推移をグラフ化したものです。これを見ると以下のことが言えます。

4社の交差比率は、10年間の推移をみても、240以下の数字はありません。ただし、国内ユニクロ事業を除き、他の3社、無印良品・直営店、ポイント、ライトオンの交差比率は、2008年以降、下落が続いていますが、それでも、衣料品屋としては「高い交差比率を維持」しています。4社の商品経営力がかなり高いことを示しており、有力衣料専門店チェーンとして位置付けてもよいのではないかと思っています。

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