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業界動向:「九州地区」

九州地区8県における小型量販衣料品店

九州地区8県(沖縄県を含む8県)において、店舗数50店以上、年商150億円以上規模の地元小型量販衣料品店チェーンは、今のところ、1社も見当たりません。一方、ファッションセンターしまむら(単体)は、2007年2月期末の時点で、店舗数111店、年商約351億3900万円の規模です。九州地区には、GMSの大型店舗の衣料部門、地元食品スーパーチェーンの直営衣料部門なとがありますが、それらの商品ポジショニングは、GMS、または、「GMSもどき」で、ディリーファッション(ふだん着・日常着)に焦点を絞り込んでいるわけではありません。

したがって、ファッションセンターしまむらの競争相手は「いないに等しい状況」であると言ってもいいと思います。ファッションセンターしまむらの経営トップの方が、かつてよく言っていた言葉、「われわれの狙ったマーケットは真空マーケットであった。誰も手を付けていない、競争相手の極めて少ないマーケットでもあった」、これと全く同じ状況にあると考えられるのが「今の九州地区8県」ではないかと思います。ですから、「ファッションセンターしまむらの独走状態、一人勝ち」という状況になっています。

1126_002■図は九州地区8県における「ファッションセンターしまむら(単体)」の県別売上高グラフです(2007/2)

なかでも、福岡県では約84億2800万円、そして、熊本県で、約61億8800万円というとても大きな年商規模になってます。

1126_004■しかし、県別マーケットにおける「ファッションセンターしまむら」の売上シェアを見ると、佐賀県の8.84%が最高で、その他はそれより低い売上シェアの数値になっています。しまむらは、まず、「県別売上シェア10%の奪取」を第一目標としていると考えられますが、これから先も、まだまだ、多くの店を出店し、そして、さらなる売上拡大をはかるものと思われます。

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■また、九州地区8県における「ファッションセンターしまむら」の県別平均年間売場坪当り売上高を見ますと、しまむら全店計平均107万円以上を確保しているのは、長崎県だけです。売場効率という面を見ると、九州地区8県における、しまむらのそれは、決して高くない、むしろ、低い坪効率であると言えます。

以上が、九州地区8県における「ファッションセンターしまむら」の現況です。いずれにしても、しまむらにとって九州地区8県は、「これといった強い競争相手がいないマーケット」ですので、「良く売る店」、それも、年商5億円以上売る店が相当数あるのではないかと思って詳しく調べてみましたところ、以下の店が、年商推計5億円以上であることが分かりました。

佐賀県の、三日月店・売場坪数303坪(小城郡)、長崎県の、森山店・375坪(北高来郡)、日野店・365坪(佐世保市)、熊本県の、長嶺店・290坪(熊本市)、八代店・288坪(八代市)、鹿児島県の、国分店・291坪、鹿屋店・262坪、川内店・295坪、この8店舗です。

九州地区8県における小型量販衣料品店チェーンの現況はどうなっているのだろうと思っていろいろ調べて見た結果、「ファッションセンターしまむらの独走態勢・一人勝ち」であることがはっきり見えてきました。これに対抗する競争相手は今のところ見当たりませんから、「しまむらの独走・一人勝ち」が長く続くように思われます。この状況を、地元の小型量販衣料品店は、どう見ているのでしょう・・・・・。とても興味があります。 完

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競争激戦地:海老名市かしわ台

■「ファッションセンターしまむら」と「衣料館コルモピア」の戦い

神奈川県海老名市柏ケ谷(かしわ台)で、「ファッションセンターしまむら」と「サミットコルモ・衣料館コルモピア」が大激戦を展開しています。それは「体力消耗戦」と言ってもいいような戦いです。この戦いはどんな進展を見せていくのでしょうか・・・・・。

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■図・左下に、①「ファッションセンターしまむら・かしわ台店」と②「衣料館コルモピア」の店舗が至近距離で(ま隣りに)あります。そして、この2店舗から約2kmのところに、③「パシオスさがみ野」と、④「パシオス座」があります。しまむら・パシオス強者連合軍3店対「衣料館コルモピア」1店の熾烈な戦いです。

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■4店の概要は図の通りです。「衣料館コルモピアかしわ台店」は2005年4月開店、売場坪数は約367坪、初年度売上目標は3.5億円でした。そして、それから、わずか約2年後、その真隣りに、 「ファッションセンターしまむら・かしわ台店(売場坪数約365坪)」が出店してきました。激戦のはじまりです。

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■「ファッションセンターしまむら・かしわ台店」の外観。店建物・左側に屋上駐車場のスロープがあります。敷地面積が狭かったためでしょう、屋上駐車場を設けています。その分、初期設備投資はコストアップになっています。そこまでして、「衣料館コルモピア・かしわ台店」の真隣りに出店したところに、「しまむらの競争相手叩き」の凄さというか、「執念」を感じますが、それはちょっと考えすぎでしょうか・・・・・・。

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■表は「ファッションセンターしまむら」の神奈川県における営業実績の推移をまとめたものです。平成19年2月期の時点で、県内に25店舗、そして、平均売場坪当り年間売上高140万円、1店平均年商約4億5200万円の実績をあげています。これをベースに、「しまむら・かしわ台店」の初年度年商を単純推計しますと、(売場坪数365坪×売場坪当り年間売上高140万円=)、5億1100万円となります。

44_005■しかし、その真隣りに(写真は、しまむらの屋上駐車場から見た衣料館コルモピア)、開店2年目の 「料館コルモピア・かしわ台店(売場坪数367坪、年商推計3.5億円)」があるわけですから、先に、単純推計した「しまむら・かしわ台店」の初年度売上5億円の確保はそう簡単ではないものと思われます。また、「衣料館コルモピア・かしわ台店」の年商も3.5億円の確保も難しいと考えられます。「両者、引き分け」と言うよりも、「両者、相打ち」と言ったほうがいいような戦いになっているのではないでしょうか。

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■開店時の、「しまむら・かしわ台店」の売場レイアウト。これは、しまむらの標準店舗の売場レイアウトです。対する、「衣料館コルモピアかしわ台店」の売場レイアウトも、これとほとんど同じ形ですが、「しまむら・かしわ台店」出店に先がけて売場変更し、一部に、100円ショップ・ミーツを約40坪を導入、そして、婦人衣料売場を拡大したレイアウトになっています。

神奈川県海老名市柏ケ谷(かしわ台)で繰り広げられている「ファッションセンターしまむら」対「サミットコルモ・衣料館コルモピア」の戦いは、以上、書いてきたましたとおり、極めて「苛烈・過酷な戦い」です。これはもう、単に、競争というよりも、「一大消耗戦」と言った方がいいのではないでしょうか。しかし、2社とも、資本はしっかりしていますから、そう簡単に「引き下がる」ことはしないでしょう。また、店を「撤退・閉鎖」することもなさそうです。「意地と面子」もあるでしょう。となると、この、実りなき「一大消耗戦」は、いつまでも続くことが考えられます。もちろん、両店とも赤字店舗になるものと思われますが、それぞれの店の店長さんには、それこそ、想像以上の大きなストレスがあることでしょう。とても気の毒に思いますが、それは余計な心配と言うものでしょうか。両店の店長さんに「頑張れ、頑張れ」と大エールを送りたいところです。そんな気持ちにさせる「苛烈・過酷な戦い」に思えます。 完

 

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新店舗情報:「パシオス稲城ランド通り店」

アメリア稲城ショッピングセンターに「パシオス稲城ランド通り店」開店

2007年11月8日、「パシオス稲城ランド通り店」が「アメリア稲城ショッピングセンター(SC)」の2階に開店しました。「アメリア稲城SC」は、地元有力食品スーパーチェーン・「三和」を核店舗に構成された①売場面積6712㎡、②駐車場440台のNSCです。

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■「パシオス稲城ランド通り店」はこのSCの2階。総合衣料品店として2階の核店舗。食品スーパー・三和は地元・神奈川県の有力食品スーパーチェーンです。パシオスはこのスーパー三和が核店舗のSCにいくつか店を出しています。同じ、神奈川県出身ですので、交流が深いのかもしれません。

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■「アメリア稲城SC」の所在地は、東京都稲城市矢野口2284-1。「パシオス稲城ランド通り店」は、パシオスの東京都における6店舗目の店です。ちなみに、東京都にある「ファッションセンターしまむら」の店は18店舗、サミットコルモは20店舗です。しまむら・パシオス強者連合軍合計の東京都における店舗数は24店舗ということになりますが、「しまむら」が東京都攻略作戦を進める上で、東京都に20店舗を有する「サミットコルモ」を最大の競争相手とするわけが分かります。

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■「パシオス稲城ランド通り店」の外観。この店は「ビルイン型」の店ですが、パシオスの「ビルイン型店舗の標準店舗のかたち」も、ほぼ決まったように思われます。これがその最新店ということになります。売場面積1400㎡のパシオス・スタンダード(M)型の店舗。

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■店入口・脇に設置された「ショーウインドー風」メインディスブレイコーナーです。本格的なつくりのショーウインドーですとお金もかかりますが、このかたちならローコストでできます。しかし、視覚的効果は変わりませんから、今後、ビルイン型の店にはこの型のディスプレイコーナーにしていくのかもしれません。

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■店入口、向かって右側の外観。ガラス仕切り壁ですので、店内がよく見えます。ビルイン型の店舗にはこのガラス仕切り壁が多く見られます。視覚的効果も大きく、お客の「引き込み」にも効果があります。「しまむら」、「サミットコルモ」のビルイン型店でもこのやり方をしています。

東京都における「しまむら・パシオス強者連合軍」対「サミットコルモ・コルモピア」の戦いは、これからさらに激しいものになっていくと思います。先述しましたが、東京都における店舗数は、「強者連合軍」・しまむら18店舗、パシオス6店舗、合計24店舗、そして、「サミットコルモ・コルモピア」20店舗です。その差はまだ4店舗しかありません。これから先、どのような展開になるかとても興味のあるところです。一方、神奈川県における両者の店舗数は、パシオス29店舗、しまむら29店舗で、「強者連合軍」は合計58店舗、対して、「サミットコルモ・コルモピア」はわずか7店舗です。こちらは「とても勝負にならないと言ってもいいくらいの大きな差」があります。したがって、「しまむら」は、今後、東京都における「サミットコルモ攻撃作戦」を重点的に進めていくような気がします。

「パシオス稲城ランド通り店」は、パシオスのビルイン型店舗の標準店舗として「ほぽ完成された店」ではないかと思いますが、またまだ、改善・改革が進められることでしょう。どのように進化していくのか楽しみです。  完

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新店舗情報:「パシオス平塚四之宮店」

■「パシオス平塚四之宮店」が11月7日に開店20_092

■2007年11月7日、「パシオス平塚之宮店」が神奈川県平塚市四之宮5-25-36に開店しました。パシオスでいうところの「パシオス・スタンダード(M)型・売場面積1400㎡・約430坪」の店舗です。単独路面店、店舗建物平屋1層の店ですが、この店で興味深いことは、「しまむら平塚横内店」から約1.2kmという近さに出店したことです。

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■神奈川県に「ファッションセンターしまむら」は25店舗(2007年2月末の時点)を展開しています。そして、同時期の、神奈川県におけるしまむらの店舗の、①平均年間売場坪当り売上高は140万円、②1店平均年間売上高は約4億5200万円と、とても高い営業実績数値をあげています。そのなかでも、「しまむら平塚横内店」は、売場坪数292坪で、年間売上高約7億7000万円を売上げたことのある高効率店です。

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■「パシオス平塚四之宮店(店外観写真)」は、その、「しまむら平塚横内店」から約1.2kmという近さのところに出店しています。冒頭に載せた地図を見ればお分かりになると思いますが、「しまむら平塚横内店」の対象商圏エリア、それも、第一次商圏エリア、ザッと見てもその50%のエリアから「お客の奪い合い」と、商圏分断を引き起こすことが考えられます。しまむら・パシオス強者連合軍内で、まだまだ、諸々の調整、打ち合わせが進んでいない結果かもしれません。20_041

■しかし、「パシオス平塚四之宮店」は、初年度売上高を、下限値でも約3億3800万円、うまくいけば、約5億1000万円は売上げると考えられます。これは、「しまむら平塚横内店」に甚大な被害、すなわち、大幅な売上低下をもたらすことになるのではないかと思います。しまむら・パシオス強者連合軍のマーケット売上シェアは間違いなく高くなりますが、それぞれの店の店長さんは、おそらく、とても複雑な気持ちだろうな等と余計な心配をしてしまいました。

20_006■「パシオス平塚四之宮店」の店舗外観・ファッサード。店正面、店入口脇に「ショーウインドー」 を設置する形、そして、見られる店舗外装も、今の、パシオスの標準店舗の定型・定番型です。店内の内装、照明、売場づくり、ビジュアルプレゼンテーションは、店の新しさもあってか、「しまむら平塚横内店」と比較すると、ずいぶん良く見えます。お客から見ると、「もっと大きな差」があるように見えるかもしれません。これから、「しまむらがどんな手を打ってくるか」、とても興味のあるところです。

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■「パシオス平塚四之宮店」の売場レイアウト・ゾーニング」です。特価平台大通りの設定は、最近のパシオスの店と同じです。変わっているところは、(a)肌着・靴下売場をセンターゾーンに持ってきたところ、そして、(b)子供衣料売場もセンターゾーンに入れ込んだところ、この2点でしょうか。売場環境はとてもクリーン、それに、ビジュアルプレゼンテーションもかなりいいので、ファッショナブルな小型量販衣料品店になっているように思います。

しまむら・パシオス強者連合軍が今後どのような戦略を打ってくるか、いまのところ皆目分かりません。その形が見えてくるまでには、まだまだ時間がかかるのかもしれません。しかし、最近、パシオスが出店している店の、店づくり、売場づくり、品揃えなどを見ていますと、なにか、「しまむらを強く意識して、どちらが上か競い合っている」ようにも思われるのですが、これは「うがった見方」でしょうか・・・・・。「パシオス平塚四之宮店」を見てこんなことを感じました。 完

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新店舗情報:「フレスポ赤塚SC」の増床&大改装

■「フレスポ赤塚SC」の大増床&大改装に「パシオス赤塚店」出店004

■「フレスポ赤塚SC」は、茨城県水戸市河和田1-1、2005年3月25日開店、核店舗・食品スーパー・カスミフードスクェア、 駐車場350台、のSCでした。そして、2007年11月、増床・大改装で、売場面積7086㎡(増床前は4223㎡)、駐車場435台のSCに生まれ変わりました。

図は「フレスポ赤塚SC」の周辺図です。

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■大増床、大改装後の「フレスポ赤塚SC」店舗構成及び店舗建物配置図です。大改装前の店舗構成は、食品スーパー・カスミ、マツモトキヨシ、メガネスーパーでしたが、新たに、パシオス、アウトレットJ、ハニーズ、ABCマートなどの有力専門店を加え、強力なNSCを構築しています。「パシオス赤塚」は総合衣料品店で核店舗の一つです。

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■「パシオス赤塚店」は核店舗である食品スーパー・カスミフードスクェア赤塚店の隣り、そして、他の新しいテナント専門店の間、というとても良い立地にあります。多くの客が否応無なくパシオスの前を通るというかなり有利な立地であると言えると思います。

先に載せた「赤塚駅周辺の商業施設マップ」を見れば分かりますが、この「パシオス赤塚店」から約800mくらいのところに「ファッションセンターしまむら・姫子店(売場坪数約300坪、年商推計約4億2000万円)」があります。「パシオス赤塚店」の出店は、おそらく、「しまむらがパシオスへ資本参加する」より前に決まっていたのだろうと考えられます。しまむらとパシオス間の出店調整も無かったのではないかとも思われます。しかし、「しまむら姫子店」にはかなり大きな影響、打撃を及ぼすことは間違いありません。両社間のこのへんの事情は全く分かりません。

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■「パシオス赤塚店」の外観。正面に「ショーウインドー」を配置し、前面ガラスのつくりで、なかなか「絵になる」店づくりです。とりわけ、夜間は照明効果もあって、とてもきれいに見えます。しかし、気楽に入りやすい店づくりですので、お客もなんの抵抗も無く「スッ」と入っていけるのではないかと思います。数あるパシオスの店の中でも、SC内の1階の店としては相当良い出来映えの店と言ってもいいのではないでしょうか。

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■店正面に設置された「ショーウインドー」です。照明効果も良く、ちょっと立ち止まって見ていく客も多そうです。「かなり若い打ち出し」になっていますが、「しまむら姫子店」にとっては、かなり気になるところかもしれません。「パシオス赤塚店」と比較された場合、「しまむらの方がちょっと古臭い店になったわね」と思われかねないからです。これは「言い過ぎ」でしょうか・・・・・。

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■「パシオス赤塚店」の開店セール第一弾のチラシ。これは、パシオスの開店チラシの定型・定番型です。売価設定も「しまむらとほとんど同じゾーン」での展開ですから、「しまむら姫子店」はかなりの打撃を受けるものと考えられます。このへんの調整も、しまむら、パシオスの両社間では、まだ、進んでいないのでしょうか・・・・・。商品ポジショニング、売価政策などの調整にはまだまだ時間がかかるのかもしれません。

「しまむらがパシオスへ資本参加」してから、まだそれほど時間が経っていませんが、この話の後、パシオスはかなり急ピッチで出店を進めているように思います。それも、しまむらの既存店の近くへの出店がいくつか見られます。「パシオス赤塚店」、「パシオス平塚四之宮店」、「パシオス千葉NT・BIGHOP店」などです。もし、これらが、「しまむら+パシオス」強者連合軍、両社「話し合い」のもとに展開されたものとすると大変な脅威になると思います。2つの店でマーケットから大きな売上シェアを奪取するという大作戦の打ち合わせがすでに進められているかもしれません。大いに警戒する必要がありそうです。

「フレスポ赤塚SC」の大増床・大改装に出店してきた「パシオス赤塚店」を見て、こんなことを考えました。  完

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業界動向:山形市・「嶋地区」の大型商業施設

山形市・山形北「嶋地区」の大型開発計画に大規模商業施設が進出

006山形市・「嶋地区」における大型開発計画にのって進出した大規模商業施設の概要をまとめると別図 のようになると思います。これは主要なものだけです。このなかに、④しまむらグループの「嶋ファッションモール」(店舗面積約1330坪)があります。店舗構成は、①しまむら、②バースディ、③シャンブル、④アベイル、この4店で構成されたファッションモールです。

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■「嶋地区」における大規模商業施設及び大型店の配置概要図です。それぞれの開発敷地面積及び店舗面積等は前図にまとめたとおりですが、一大商集団となっています。しまむらグループの「嶋ファッションモール」も、「フレスポ山形北SC」、「ヨークタウン嶋」と一緒になって大商集団を形成しています。ここが「注目点」です。

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■「嶋ファッションモール」の外観。右奥にヨークタウン嶋・第二ブロックの「ダイユーエイト」HCの店舗があります。しまむらグループで構成されたファッションモールは、()店舗建物一体型と、()店舗建物・分棟・分散型、()ビルイン型、この3タイプがあります。「嶋ファッションモール」は、見ての通り、(A)のタイプですが、しまむらが展開しているファッションモールで、4店構成のものは、まだ少なく、せいぜい、15、6店だと思います。

■しまむらグループが「嶋ファッションモール」を、①ファッションセンターしまむら、②バースディ、③シャンブル、④アベイル、この4店構成にし、店舗面積約1330坪という、しまむらとしては大規模商業施設にしたところに「しまむらの戦略的な判断」があるように思われます。郊外立地、有力大型専門店で構成された「フレスポ山形北SC」の進出、そして、約1.5kmのところにある「ジャスコの大型店舗」、これらのことを十分念頭に置いた上でのファッションモール展開であったろうと考えられます。

しまむらグループには、店舗建物一体型で4店構成のファッションモールはいくつかありますが、その年商は約9.5億円~12億円あたりだと思います。そして、年商規模が大きいのは「にしおおみやファッションモール」、ビルイン型では「西葛西店」等、大都市郊外、もしくは、大都市部のもの店ではないかと考えられます。いずれも、人口密集地、足元商圏人口の多いところです。

ところで、「嶋ファッションモール」は、地方都市、その郊外の「嶋地区」に立地しているわけですが、果たして、初年度にどのくらいの年商を確保するでしょうか。2007年2月期における、しまむらグループ各店の売場坪当り年間売上高(単純計算→期・年度売上高÷期末売場面積)は、それぞれ、ファッションセンターしまむら・約107万円、バースディ・約51.5万円、シャンブル・約38.8万円、アベイル・約70.3万円です。このデータをベースに「嶋ファッションモール」、4店計の年商を計算しますと約9億1000万円になります。

「嶋ファッションモール」の初年度売上がこの数値を超えるか、それとも下回るか、とても興味のあるところです。4店構成のファッションモールで年商が10億円を超えているところはそんなに数あると思われませんので、開店1年後の売上高がどうなるかに高い関心を持っています。しまむらの「ファッションモールの脅威」は一体どのレベルなのか、それを知りたいとも考えているからです。山形市郊外、山形北、「嶋地区」における大型開発計画とその施行、そして、平行した大規模商業施設の進出、しまむらファッションモールの出店などを見て、こんなことを考えました。 完

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経営課題:「既存店売上高前年比(伸率)102%

既存店の売上高伸率(前年比)は重要な営業力判断の指標

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■既存店売上高前年比(伸率)は、その店の営業力を判断する重要な経営指標の一つです。しかし、多くの小売企業で、「前年割」が見られます。年度の出店数が多ければ「全社計の前年比伸率」は100%を超えて当然ですが、既存店の数値も前年より伸びているとは限りません。

■この図表は、「ファッションセンターしまむら(単体)」と「スーパー衣料品売上高(既存店)」の2005年8月~2007年7月間の月別売上高前年比伸率をグラフ化したものです。「ファッションセンターしまむら(単体)」は赤線・折線グラフで、「スーパー衣料品(既存店)」は黒色・縦棒グラフで表しています。見ての通りですが、「しまむら」の既存店月別売上前年比伸率が「前年割れ」をしている月数は極めて少ないことが分かります。それに比べ、「スーパー衣料品売上高(既存店)」の月別売上高は、前年を上回った月は、わずか、3ヶ月のみで、あとは「すべて前年割れ」しています。

これを見ても、「しまむらの営業力の強さ」が見て取れます。しかし、過去1年間を見ると「前年比100%を超える数字の高さ」が低くなっている傾向が出ています。ファッションセンターしまむら(単体)の店舗数は、2007年2月期で1019店舗ですが、店数がより増えるにつれてこの傾向がより強くなるような気配も感じます。しまむらは、そこに「危機感」を持っているかもしれません。今後、チラシ販促も含め、相当、積極的に「売上取り」のための手を打ってくるのではないかと考えられます。なんといっても、「しまむらグループ」では「ファッションセンターしまむら」が大黒柱であり、「前年割れ」をしないために、全力を尽くすであろうと思われるからです。一つの目安となるラインは「既存店売上高・前年比102%」の確保ではないでしょうか・・・・・。

■次の図表は、「しまむらグループ」の、①ファッションセンターしまむら、②バースディ、③シャンブル、④アベイルの、過去・2002年2月期から2007年2月期間の、(a)店舗数の推移、(b)売場面積の推移、(c)年度別売上高の推移、(d)売場坪当り年間売上高などを一覧表にしたものです。この営業実績の推移をよく読みますと、しまむらグループではなんといっても、「ファッションセンターしまむら」が大黒柱であり、これの「売上高前年割れ」は絶対に回避しなければならないという図式が見えてくるような気がします。

「既存店売上高前年比伸び率102%」、経営的に見ると、この数値を確保できるかどうかがとても重要なことではないかと思われます。過去、1、2年間の数値から考えますと、決して容易なことではありません。必死の努力が要求されるように思います。

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■ちょっと見にくいかもしれませんが、じっくり数値を読み取ってみてください。

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業界動向:オープンモールへの出店

しまむら、「マーケットシティ古河」SCへファッションモールを出店

しまむらは今年の3月に、複合型大規模商業施設・オープンモール「マーケッテシティ古河」に、「マーケットシティ古河ファッションモール」を出店しています。ご存知のこととは思いますが、しまむらグループには、①ファッションセンターしまむら、②アベイル、③バースディ、④シャンブル、⑤ディバロ、の5つの専門店があり、これらをいくつか組み合わせた「ファッションモール」という呼称の商業施設を展開しています。また、それには、(A)分棟・分散型モールと、(B)店舗建物一体型モール、この2つのタイプがあります。

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■「マーケットシティ古河」SCの店舗建物配置図です。①所在地・茨城県古河市松並2丁目18番地、②平成19年3月26日開店、③店舗面積合計11400㎡≒3448坪、④駐車場780台

主要テナントは、食品スーパー「ヤオコー」、家電「コジマ」、衣料品「しまむらファッションモール」、ドラッグ「ツルハドラッグ」、「ザ・ダイソー」等

それぞれの分野で強い専門店を集めてつくられた商業集積力、競争力、集客力の高い「複合型大規模商業施設」です。オープンモール。

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■「マーケットシティ古河ファッションモール」の外観。売場面積1000坪タイプのモールです。「ファッションセンターしまむら」、ヤングカジュアル・「アベイル」、ベビー・トドラー「バースディ」の3店構成のモール」

この「マーケットシティ古河ファッションモール」の特筆すべき点は、その出店場所です。というのも、しまむらが展開しているファッションモールは「単独路面店」タイプが多く、「マーケットシティ古河」SCのような複合型大規模商業施設内への出店という形は、いまのところ極めて少ないからです。

しまむらのファッションモールの店舗規模は、組み合わせ店数によって差はありますが、約700坪から1300坪で、それほど大きい規模の商業施設ではありません。しかし、町村、小都市レベルにおいては、この売場面積規模の店舗は少ないので、「大きな商業施設」ということになります。そこが、競争上ではとても有利な条件になります。すなわち、しまむらの店舗は競争相手、同業他社の店舗より売場面積規模が大きい店になれるわけです。

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■しかし、中都市、大都市、及びその周辺部において、売場面積規模700坪から1300坪の商業施設は、どちらかと言えば「ちいさな商業施設」になります。ですから、しまむらのファッションモールは、その想定商圏エリアに、複合型大規模商業施設や、地元有力食品スーパーが核店舗となり、複数の業種店で構成された売場面積1500坪から2000坪の商業施設が出店してくると、店舗規模、商業集積力、集客力に差がありますから、すくなからず影響を受けます。とりわけ、それらの商業施設内に「しまむらと同タイプ、同業他社の店」が、しまむらと同じか、それ以上の大きさの店を出していれば、売上面で大きな影響を受けることは必至です。

しかし、「マーケットシティ古河ファッションモール」には、その心配はありません。なんといっても、複合型大規模商業施設・オープンモール「マーケットシティ古河」SC内に出店しているからです。そして、この大規模商業施設の持つ巨大な商業集積力と、強力な集客力を享受できるわけです。これは、しまむらのファッションモールにとって、競争上とても有利な条件になります。しまむらの持っている優れた商品力、品揃え力、MD力、そして、知名度などを最大限に生かせる、極めて相乗的効果の大きい出店場所・立地だからです。Photo_3

■今後、しまむらは、出店入居条件、出店コストが「折り合え」ば、このような複合型大規模商業施設への出店、また、それら商業施設の隣接地への出店を積極的に押し進めてくるのではないかと考えられます。その一つの事例を載せておきます。右図は、しまむらの「嶋ファッションモール」の出店場所の地図です(赤色部分)。①所在地・山形市嶋土地区画整理事業24街区、②売場面積4398㎡≒1330坪、③店舗構成・ファッションセンターしまむら+アベイル+シャンブル+バースディ、の4店構成。

この隣接地には、(ヨークタウン嶋SC・第1・第2ブロック計店舗面積・約3320坪、食品スーパー「ヨークベニマル」、HC・ダイユーエイト等で構成された商業施設(緑色部分)、(フレスポ山形北SC・店舗面積約1590坪、店舗構成は、ユニクロ、ハニーズ、ABC・MART、マックハウス、洋服の青山、などで構成された商業施設(黄色部分)、この2つの大規模商業施設があります。しまむらの「嶋ファッションモール」を加えて、一大商集団を形成しています。そして、しまむらのファッションモールは、この商集団が持つ強大な集客力を享受できるわけです。これは、競争面だけでなく、店舗経営全般にわたってとても有利な条件になります。

しまむらの「マーケットシティ古河ファッションモール」の出店を見て、こんなことを考えました。これから先、ファッションモールが「どんな場所に出店したか」、それを追い続けていこうと思っています。    完

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業界動向:標準店舗の「かたち」

■しまむらの「1店舗平均年間売上高&1店舗平均売場面積」

「ファッションセンターしまむら」の全国・県別・店舗データから、①1店舗平均年間売上高、②1店舗平均売場面積を算出し、この二つの数値データをグラフ化してみますと次のようになります。

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■「ファッションセンターしまむら」の全国・県別各種数値データをもとに作成したグラフです。縦軸が「1店舗平均年間売上高」(単位・百万円)、横軸が「1店舗平均売場面積」(単位・㎡)です。

このグラフから次のことが言えます。

(a)売場面積960㎡(≒290坪)~売場面積1050㎡(≒317坪)、そして、年間売上高2億5000万円~3億5000万円、この枠内に入る県・店舗が多い。

(b)もう少し細かく見ると、売場面積990㎡(≒300坪)~売場面積1050㎡(≒317坪)、そして、年間売上高2億8000万円~3億2000万円、ここの「かたまり」の密度が濃い。

(c)これらのデータから、ファッションセンターしまむらの「標準店舗のかたち」が見えてくるように思います。それは、売場坪数300坪、年間売上高3億円、という「標準店舗のかたち」です。

■1000店を超える店舗数を展開している「ファッションセンターしまむら」のデータの分析結果ですので、現時点における小型量販衣料品店の標準店舗は、①売場面積規模300坪、②年間売上高3億円、と考えてもよいのではないかと思います。

もちろん、「ファッションセンターしまむら」は、この規模、この売上高の店を「標準店舗」とするしっかりした裏づけ、数値的根拠、理論的根拠を持っています。対象商圏エリア想定、想定商圏エリア内年間需要額、想定商圏エリア内獲得目標売上シェア、これらを考えた上で「標準店舗のかたち」というものを築き上げています。

しかし、「標準店舗のかたち」は、一定不変のものでなく、時代の流れとともに変化していくようです。実際、ファッションセンターしまむらの「標準店舗」も、過去20年間の流れを見てみますと、260坪、300坪、350坪というふうに変化・拡大されてきています。2007年の時点では、売場坪数350坪、年間売上高3億5000万円、これが「しまむらの標準店舗」になっているのではないかと思います。

■「ファッションセンターしまむら」は東京都と神奈川県へ積極的出店を進める

すでに、ご存知のことと思いますが、ファッションセンターしまむらは、東京都と神奈川県への出店を加速するため、「東京都・神奈川県出店開発特別プロジェクトチーム」を編成し、活発に動いています。葛西店、西葛西店、高田馬場店を矢継ぎ早に出店したことをみても、相当、力を入れていることが分かります。

東京都と神奈川県が「巨大なマーケット」であることは言うまでもありません。しかし、この巨大なマーケットに、ファッションセンターしまむらの店舗は、現時点では、東京都に、わずか16店舗、また、神奈川県にも25店舗しかありません。都心部への出店コストは高い、また、「しまむらの売上比家賃率5%以内ルール」も都心部の物件では簡単に通らない。だから、しまむらはそういう出店コストの高い東京都や神奈川県などへの出店には消極的なのだと言われたりしますが、そんなことはなさそうです。

先にあげたグラフを見ても分かりますが、東京都と神奈川県の1店舗平均年間売上高と売場効率の高さは、他の県と比べはるかに高い数値です。しまむらの東京都の店舗の1店舗平均年間売上高は4億9300万円、1店舗平均売場面積949㎡、売場坪当り年間売上高171万円と、とてもハイレベルな実績です。そして、神奈川県も、1店舗平均年間売上高4億5200万円、1店舗平均売場面積1070㎡、売場坪当り年間売上高139万円という高い数値です。しまむらがこれを放っておくわけがありません。

小型量販衣料品店の「標準店舗」とはどういうものか、ファッションセンターしまむらが展開している全国・県別店舗データから、①1店舗平均年間売上高、②1店舗平均売場面積を計算し、それをベースに「標準店舗のかたち」を考えてみました。いろいろの角度、いろいろの視点から「標準店舗のかたち」を考えることができると思いますが、これも一つの見方ではないかと思っています。

       完

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業界動向:大型ホームセンター内への出店

小型量販衣料品店チェーン大手が大規模ホームセンター内に出店

小型量販衣料品店チェーン大手、「ファッションセンターしまむら」、「パシオス・田原屋」の2社が大規模ホームセンター内に出店をしています。過去に、小型量販衣料品店がホームセンター店舗内に出店したケースは無いと思いますので、今回の2社のホームセンター店舗内への出店にはちょっとびっくりしました。さっそく調査してみました。

出店した店舗名は、①「ファッションセンターしまむら・ホームズ葛西店」、②「同、ホームズ新山下店」、そして、③「パシオス・ホームズ蘇我店」、の3店舗です。3店とも同じホームセンターへの出店ですが、これらのホームセンターはすべて、株式会社島忠ホームズ(島忠の子会社)が展開しているものです。

ファッションセンターしまむらが出店した「ホームズ葛西店」は店舗面積約9000坪、「ホームズ新山下店」は店舗面積約7800坪という大規模ホームセンターです。これらの大規模ホームセンターを株式会社島忠ホームズは、葛西店をかわきりに、単なる「ホームセンター」から、多業態、多業種を一箇所に集めた「複合型大規模商業施設への転換」を押し進めました。業態・業種別に強力な有力専門店をテナント誘致し、商業集積力を高め、新たな商業施設に生まれ変わったと言えるかもしれません。

「ファッションセンターしまむら」のここ数年間の出店形態を調べてみますと、その選択肢を広げてきていることが分かります。いままで多かった出店形態は、(a)単独路面店ですが、さらに、(b)有力ローカル食品スーパーマーケットが核となってつくった近隣型商業施設、(c)複合型大規模商業施設、そして、今回の、(d)大規模ホームセンターなどへ出店し、選択肢を増やしてきています。

■「ファッションセンターしまむら・ホームズ新山下店」

「ファッションセンターしまむら・ホームズ新山下店」は、大規模ホームセンター「ホームズ葛西店」出店に続き2つ目の店となりますが、「ホームズ新山下店」の2階にあり、売場坪数約300坪の店です。

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■大規模ホームセンター「ホームズ新山下店」の外観。この店の2階に「ファッションセンターしまむら・ホームズ新山下店」があります。しかし、「イトーヨーカドー葛西店」+「ホームズ葛西店」で構成された大規模商集団と比べますと、こちらは、「ホームズ新山下店」単独ですので、商業集積力も、商集団の力も大分劣るのではないかと考えられます。「しまむら葛西店」は開店直後から売れ行き好調と言われていますが、こっちの店はどうでしょうか・・・・・。

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■「ホームズ新山下店」の所在地マップです。みなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩で15分~20分のところにあります。大量輸送機関である電鉄線駅からは遠いので、この店へくる客は、徒歩、自転車、車での来店が多いと考えられます。これは推測ですが、地形、道路網などから考えると、「ホームズ」が想定した商圏エリアより、実際はもっと狭かったのではないかという気がします。

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■「ホームズ新山下店」2階の売場ゾーニング。しまむら、ライトオン、靴のABC・MARTは左奥。しかし、「ホームズ葛西店」では、低価格を武器に強力な集客力を持つ食品スーパー「オーケーストア」、「ファッションセンターしまむら」、ともに1階に配置されていたのに対し、この店では「オーケーストア」は1階、しまむら等有力専門店は2階に配置されています。これは大きな違いです。

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■「ファッションセンターしまむら・ホームズ新山下店」の外観。ホームセンター店内へ「ビルイン型」出店した場合は、これが、しまむらの標準形のようです。この右側にはかなり大きなショーウインドーが設置されています。売場坪数は約300坪。「ビルイン型」の新店舗には、入口に、必ず、万引き防止・防犯センサーが設置されるようになっています。

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■「ホームズ葛西店」1階の売場ゾーニング。しまむらは右奥に、食品スーパー「オーケーストア」は左奥に配置されています。「ホームズ新山下店の2階奥」というフロア立地と比べれば、「しまむらホームズ葛西店」の方が、はるかに有利な立地であると言えます。

「ファッションセンターしまむら」の大規模ホームセンター(店舗建物一体型)への出店がこれから先も続くかどうかは分かりません。しかし、しまむらが、「カインズホーム」や、「ジョイフル本田」の店内へ出店することはあまり考えられませんから、それほど無いと考えてもいいのかもしれません。まあ、物件次第、条件次第ということではないかと思います。ファッションセンターしまむらが、「ホームズ葛西店」に続いて、そんなに間をおかず、この「ホームズ新山下店」を出店したのは、おそらく、「ホームズ葛西店」の売れ行きが、しまむらの想定していた数字よりはるかに良かったからではではないかと思われます。果たして、この「しまむら・ホームズ新山下店」は、「葛西店」に劣らぬ成績を上げているのでしょうか。それを知るすべもありませんが、とても興味のあるところです。

「ファッションセンターしまむら・ホームズ新山下店」を調べて、以上のようなことを感じました。「ホームズ葛西店」と相対的比較をすると面白いかなと思います。是非、見に行かれることをお薦めいたします。

        完

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